- 高圧洗浄
- 外壁や屋根に付着した汚れやコケを除去するために、150気圧ほどのパワーがある高圧洗浄機を使って高圧洗浄を行います。塗装の密着力にも関わってきますので、塗りかえ本舗では念入りに高圧洗浄をしていきます。
- コーキングの打ち替え
- コーキング材は年数が経つと硬化してきます。その結果、隙間ができたりヒビ割れが起こったりして雨漏れなどの原因となります。そこで既存のコーキング材を撤去してから、目次の掃除をして、目次周りの養生、プライマーを行い、新しいコーキング材を注入します。その後、養生を外して塗装を行います。これがシーリングの打ち替えという作業です。
- シーリングの増し打ち
- 古くなったシーリング材は痩せていきます。
そこで、痩せている古いシーリング材やひび割れのあるシーリング材の上に新しいシーリング材を塗ります。これをシーリングの増し打ちといいます。サイディングなどのジョイント部分のコーキングは痛みやすいですが、上から塗料を塗ることでだいぶ強くなります。また、増し打ちは打ち替えと比べると価格が安くおさまります。 - ひび割れ補修
- 外壁は経年劣化や紫外線による塗膜の劣化、地震などによる揺れや振動でひび割れを起こします。ひび割れの大きさにもよりますが、髪の毛ような細いひび割れ(ヘアークラック)であれば弾性フィラーで下塗りをすれば問題ありません。しかし、大きなひび割れ(0.5mm以上)の場合にはラッカースプレーを使ってマーキングします。このようなひび割れの場所や長さは図面にも記載して職人同士で共有しています。
- リシン仕上げの外壁塗装
- リシンはモルタル外壁の仕上げ材として使われている、表面化粧材です。
安価で施工しやすく、通気性や美観にも優れているリシンですが、吹き付けリシンは薄く施工されていることが多く、耐久性が高くありません。そのためひび割れが起こりやすく、表面が凹凸なことも影響して汚れがつきやすくなっています。リシンの場合は下地が塗料を吸い込んでしまうため、下塗りの技術が非常に重要になってきます。 - 木部が多い建物の補修
- 木部は腐りやすく、一見、外見は大丈夫そうでも中身が腐食している場合があります。
特に破風板は、日差しなどで最も腐りやすい箇所のひとつです。
外壁や鉄部と異なり、木部は伸縮したり調湿機能を持っているため、それらの特性を妨げないように浸透型塗料などの塗料選びや木目を生かした仕上げ方などが重要になってきます。
- 屋根工事の外壁塗装
- 屋根は外壁以上に日差しや雨風にさらされているために傷みが進行しやすく、外壁に比べて劣化が早くなってしまいます。また、外壁のようにご自身でチェックすることもなかなかできません。
屋根塗装をすることによって美観を保ったり、維持したりすることはもちろんですが、防水性を高めることや遮熱性を向上させるといったメリットがあります。
また、外壁塗装と屋根塗装は工事の際にどちらも足場を組む必要があります。そのため、ご予算にもよりますが足場代を考えると屋根と外壁を一緒に工事したほうが節約にもなります。 - 屋根の葺き替え
- 「葺き替え」とは瓦などの屋根材を新しいものに取り替える工事のことを言います。
屋根の塗り替えに比べて費用はかかりますが、地震対策や家の寿命を長持ちさせることにもつながりますし、外観のイメージを一新させることもできます。
葺き替えの目安となる時期は使っている屋根材によって異なりますが、一般的にカラーベストやコロニアルなどのスレート系は10~15年ほど、日本瓦は25年~30年ほど、トタン屋根は7~10年ほどが言われています。 - トタン屋根塗装
- 電動工具にワイヤブラシをつけてサビやフル塗膜、そして汚れを落とすケレン作業を行います。
この作業は非常に重要で、塗料の密着良くしますし、塗膜の寿命を長くするなどの効果につながります。トタン屋根の場合には下塗りの工程の中で錆び止めの塗料も塗っていきます。 - ストレート瓦の屋根塗装
- 軽量のスレート屋根(コロニアル)の場合、水が入っても重なり目から水が抜けるように設計されています。しかし塗料の重なりによって重なり目が密着してしまうと水の逃げ場がなくなってしまうことで、水分が建物の中に入ってしまい、内側の木材が傷んでしまう原因にもなりかねません。
そこで、タスペーサーという部材を使うことによって重なり目が塗料で密着しないように縁切りを行います。 また、鉄部は錆び止め材を塗ったり、ひび割れ部分の防水補修も欠かせません。
- 軒天
- 軒天は軒の裏側にある天井部分を指し、屋根の真下部分にある壁のことをいいます。
部位的に直射日光は当たりませんが、照り返しによる色あせが起こります。
また、湿気が溜まりやすいためカビが発生しやすく、雨漏りなどからシミができてしまうこともあります。
傷みが進行してしまうと、見た目を損ねてしまうことになりますし、軒天が劣化することによって下地材の垂木や野地板の傷みにつながります。上記にもありますが、軒天は基本的に日光が当たりません。
そのため暗めに見えることが多いので、白や明るめの色を選ぶことをおすすめしています。 - 破風板
- 破風(はふ)板とは屋根と外壁の間にある山形になっている部分で、雨風の吹込みを防ぐ役割を担っています。耐久性や防火性を高めるという目的でも必要とされています。
破風板も外壁や屋根と同じように、直射日光や雨風が当たるため傷みやすい箇所です。特に南側は傷みが出やすく、紫外線によって塗膜の剥がれが発生することもあります。 - 雨戸
- 電動工具にワイヤブラシをつけてサビやフル塗膜、そして汚れを落とすケレン作業を行います。
この作業は非常に重要で、塗料の密着良くしますし、塗膜の寿命を長くするなどの効果につながります。トタン屋根の場合には下塗りの工程の中で錆び止めの塗料も塗っていきます。 - 雨桶
- 雨樋は雨水を軒先で受けて、地上に流すために設置されています。
丸型や箱型の形状が多く、塩化ビニール樹脂や、ガルバリウム鋼板などで作られています。
屋根や外壁部分に比べると、痛みの進行が遅いため優先順位は高くありませんが、劣化してくると見栄えも悪くなります。塗り替えや症状によっては交換することによって美観を保つことができます。 - 水切り
- 水切りは外部回りの出ている箇所から雨水が土台や基礎に入らないようにある部分です。
水切りで土台に雨水が入らないようにしていても、水切り自体が傷んでいると保護の役割を果たせません。また、雨水が土台の中に入ると腐敗の原因にもなりますし、シロアリなどの害虫を繁殖させる原因にもつながります。
- 塩ビシート防水
- シート防水とは屋上の防水工法で使用されることが多く、塩化ビニル樹脂や、合成ゴムなどを原料としたシートを貼り付ける工法のことです。下地処理の際には下地との接着力を高めるために、プライマーや樹脂モルタルを均一に塗ることが重要です。ルーフィングシートを割付けたら、シートに空気が入らないように貼りつけていきます。
紫外線にも強く耐久性が高いため、コストパフォーマンスが良い防水工法と言えます。 - ウレタン防水
- ウレタン防水もシート防水と同様に屋上などで使われます。液体状のウレタン樹脂で塗り上げるため、屋上の形状が複雑である場合など良く使用されます。
液体状のウレタン樹脂を複数回塗ることでつなぎ目のない防水層を形成し、雨水の浸入を防ぎます。
ウレタン防水は撤去廃材が出ませんので費用や周辺環境にも安心な工法です。
また、ゴム状の防水なので、もし地震があって建物が揺れた場合でも伸縮することによって、防水層の損傷を軽減できます - FRP防水
- FRPとは繊維強化プラスチック(Fiber Reinforceed Plastics)のことです。
繊維強化プラスチックは軽くて耐水性に優れているため、ベランダや屋上などの防水工法として利用されることが多いです。塗膜が速く硬化することが特長のひとつで、工期も1~2日で完了します。
また、専用のプライマーを使用することによって下地との密着性を高めることができますし、仕上がりも継ぎ目がなくきれいで丈夫な防水層を作り出せます。
FRPはプラスチック素材なので、固まるまでに人によっては臭いが気になる場合もあります。 - アスファルト防水
- 熱で溶かしたアスファルトと、コーティングしたルーフィングを積層して形成する工法です。
ルーフィングを貼り重ねることで厚みを持たせることができるため、水密性や耐久性に優れた防水層を構成することができます。また、建物の種類や防水工事を行う箇所、耐用年数などに応じて防水層を選択できます。そのため施工品質にムラが起こりにくく、信頼性が高いと言えるでしょう。
- 無料保証
- 塗り終わってサヨウナラだと不安ですよね。
塗りかえ本舗では、すべての塗装工事に対して最長15年で保証期間を設けております。
もしも不備などがあった場合には、ご連絡をいただければ無料で補修させていただきますので、お気づきの点などがありましたら、お気軽にお問合せください。 - 定期点検
- 「その後、何か変わったことはございませんか?」
塗りかえ本舗では「2年・5年・10年ごとの定期点検」を行っています。
定期点検の時期にはハガキをお送りしますので、無料の定期点検をご希望の方は返信ください。
日程を調整し、点検にお伺いします。
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- “営業マン”がいない!
- 塗りかえ本舗は、職人による職人だけの会社。いわゆる“営業マン”は在籍していません。工事の詳細を理解している職人が直接お見積りさせていただくため、質の高いサービスを適正価格でお届けできます。
-
- 追加費用がかからない!
- 残念ながら、基本料金を安く見せて追加料金で吊り上げるという塗装業者は、まだまだ存在するようです。塗りかえ本舗の総額プランは、外壁塗装に必要なモノがすべて含まれているので、安心してご依頼ください。
外壁塗装の費用イメージ
(足場含む)
建坪 | 20坪 (2階建) | 30坪 (2階建) | 40坪 (2階建) |
---|---|---|---|
塗装面積 | 200㎡ | 240㎡ | 270㎡ |
Aプラン (水性シリコン) | ¥580,000 | ¥690,000 | ¥780,000 |
Bプラン (ハイブリッド) | ¥680,000 | ¥810,000 | ¥910,000 |
Cプラン (2液溶剤シリコン) | ¥750,000 | ¥880,000 | ¥990,000 |
Dプラン (断熱塗料) | ¥980,000 | ¥1,170,000 | ¥1,320,000 |
Eプラン (フッ素) | ¥980,000 | ¥1,170,000 | ¥1,32,000 |
※付帯物(雨戸・雨どい・ひさし・手すり等)は別途費用が発生します ※金額は税別
屋根塗装の費用イメージ
(足場含む)
建坪 | 20坪 | 30坪 | 40坪(2階建) |
---|---|---|---|
塗装面積 | 80㎡ | 120㎡ | 156㎡ |
Aプラン (水性シリコン) | ¥150,000 | ¥230,000 | ¥290,000 |
Bプラン (ハイブリッド) | ¥180,000 | ¥260,000 | ¥320,000 |
Cプラン (2液溶剤シリコン) | ¥220,000 | ¥320,000 | ¥420,000 |
Dプラン (断熱塗料) | ¥320,000 | ¥470,000 | ¥610,000 |
Eプラン (フッ素) | ¥320,000 | ¥470,000 | ¥610,000 |
※金額は税別
-
- 水性シリコン
- とにかく色を変えたいキレイにしたいという方にお勧め
【耐久年数3~7年】
-
- ハイブリッド
- 水性でも10年間は持たせるようにメーカーが開発した塗料
【耐久年数7~10年】
-
- 水性フッ素
- 高耐久のフッ素を使いたい方で、臭いやシックハウス症候群が気になる方にお勧め
【耐久年数15~20年】
-
- 断熱塗料
- 断熱効果のでる塗料(夏は涼しく冬は暖かいのが特徴)
【耐久年数15~20年】
上記はあくまで参考価格です。
外壁や屋根の状況を確認させていただき、正確なお見積もりをお出しいたします
既存モルタル壁の場合
- 1日目:足場を組む
- 2日目:高圧洗浄で壁などの汚れを洗浄
- 3日目:養生
- 4日目:下地処理/下塗り
- 5日目:中塗り
- 6日目:上塗り
- 7日目:養生を外してチェック
- 8日目:必要に応じてチェック部分の手直し
- 9日目:足場解体
- 10日目:手直し
- +2~3日:屋根やベランダの防水作業など
既存サイディングの場合
- 1日目:足場を組む
- 2日目:コーキングの打ち替え工事
- 3日目:高圧洗浄で壁などの汚れを洗浄
- 4日目:養生
- 5日目:下地処理/下塗り
- 6日目:中塗り
- 7日目:上塗り
- 8日目:養生を外してチェック
- 9日目:必要に応じてチェック部分の手直し
- 10日目:足場解体
- 11日目:手直し
- +2~3日:屋根やベランダの防水作業など
このスケジュールに休日などが含まれますので、塗りかえ本舗では一戸建ての建物を仕上げるのに約15日をスケジュールの目安としています。
塗りかえ本舗で行っている一戸建てを塗装する場合のおおよその作業スケジュール目安です。
作業スケジュールは壁面の広さや、職人の数、天候や季節などで異なってきます。