高額な塗りかえ工事の失敗は絶対避けたいですよね?
そこで今回は知らないと起こりがちな失敗例や失敗を回避するための業者選びについてお伝えしたいと思います。
外壁塗装で起こりがちな失敗例
よく聞く失敗例は『イメージしていた感じと違った』『塗りムラがある』『塗りかえたばかりなのに塗料が浮いている』です。
1つづつ解説をしていきます!
『イメージしていた感じと違った』
これは特に多い失敗例です。
お色選びの際にカウンセリングをしっかり行っていないことが原因になる事が多いです。
お色選びを急かされたり、塗り板サンプルを見せてくれなかったりする業者さんは注意が必要です。
失敗しないためには、カラーシミュレーションなどしっかりと行ってくれる業者さんをおすすめします。
『塗りムラがある』
塗りムラに関しては光の角度などで色ムラが見える場合は失敗とまでは言えません。
人の手で塗るものなのである程度は色ムラが出てしまうこともあります。
しかし塗った箇所によって塗料が明らかに厚みが違うなどは失敗といえます。
『塗りかえたばかりなのに塗料が浮いている』
このような症状が確認できた場合は、すぐに施工業者に連絡をしましょう。
塗装業者の工事内容に不備があった可能性があります!
目安としては塗装直後~1年以内くらいに 塗膜にふくれ・はがれが生じている場合は、直ちに連絡をいれるべきと考えます!
※塗装工事から数年経過しての浮きや剥がれは経年劣化の可能性が高いです。
腕が良い職人を選ぶには?
『塗りムラがある』『塗りかえたばかりなのに塗料が浮いている』は残念ながら職人さんの腕、技術力の問題と言わざる終えません。
職人に大事なのは実力と経験です。
これはしっかりとした塗装の教育がされた職人かどうかということです。
先輩の職人の下に付き、道具の手入れ、現場の掃除、手元の手伝いなどがしっかりできるようになってからローラーや刷毛、吹き付けなど順番に教えていきます。
この基礎がしっかりできていないと失敗に繋がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
外壁塗装の失敗事例と、腕の良い職人の見分け方をまとめました。
腕がいい職人はマナーや人柄を備えた人です。
腕に自信がない人は挨拶の声が小さかったり、おどおどしていたり自信のなさがうかがえます。
いい業者、いい職人に出会えれば塗装以外の工事が必要になった場合などにも良い業者、良い職人を紹介してもらえたりもします。
すぐにはやり直すことのできない塗りかえ工事。
大切なお家を守るためにも業者、職人選びはとても大切です。