ベランダってメンテナンスが必要なの?と気になっている方も多いのではないでしょうか。
意外と見落としがちですが、ベランダもメンテナンスが必要です!
紫外線や雨にさらされているためどうしても劣化が進みやすい箇所になります。
今回はベランダ防水の劣化症状やメンテナンス時期についてご紹介します。
ベランダ防水の種類
ベランダ防水には主に3つの種類があります。
- ウレタン防水
床面にウレタン樹脂を重ね塗りして防水層を形成する工法
床の形状に問わず施工でき、見た目も継ぎ目がなく美しいです。 - FRP防水
床面にシート状のFRPを敷き、さらに表面を樹脂で固めて防水層を形成する工法
硬くて丈夫なため耐荷重性・耐摩擦性に優れています。 - シート防水
暑さ1~2㎜程度の塩ビ製やゴム製のシートを床に貼り付ける工法
平らで面積が広い床面に向いています。
ご自宅に合う種類を選びましょう。
ベランダ防水の劣化症状
ベランダ防水の劣化は見た目でわかります。
- コケが発生している
排水溝のつまりなどはお掃除をすることでほぼ解消しますのでまだメンテナンスの必要はありません。 - 色褪せや小さなひび割れ
傷み始めているサインですそろそろメンテナスを検討する必要があります。
大きなひび割れやベランダに雑草が生えるなど、大規模メンテナンスが必要になる前に確認しましょう。
天井や壁に雨染みを発見した際には、大至急専門業者に連絡することをおすすめします。
ベランダ防水のメンテナンス時期
メンテナンス時期は築10年~12年と言われていますが、立地条件などによって様々です。
上記の劣化症状を参考にしてください。
外壁や屋根の塗装の時期に一緒に行うと費用も抑えられ、メンテナンス時期がバラバラにならずおすすめです。
まとめ
ベランダも屋根や外壁と一緒で劣化していきます。
時期を逃してしまうと最悪の場合、雨漏りが発生してしまい高額な修繕費が掛かってしまいます。
無駄な出費を抑えるためにも、メンテナンス時期や劣化症状を知っておきましょう。
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