お役立ち情報

blog
お客様の声 works
202203/03

外壁のひび割れは劣化のサイン!?

外壁のひび割れは劣化のサイン!?

新築でキレイだったお家も年々色褪せやチョーキング現象など、メンテナンスが必要なサインが出てきます。今回はクラック(外壁にひび割れが入っている状態)の種類や原因、危険性などをご紹介します。適切なメンテナンスはお家の寿命を延ばし、メンテナンス費用も抑えられます。

①外壁のひび割れは何㎜?

ひび割れの危険性はひび割れの幅で変わります。
幅が0.3㎜未満、深さ4㎜以下であればヘアクラックと言われる塗膜の劣化によるものです。すぐに致命的な影響が出るわけではないので、「今すぐに契約して直した方が良いですよ」といった訪問販売には注意しましょう。
幅が0.3㎜を超えるひび割れの場合は構造クラックと言われ、外壁内部から割れが起こってしまっている状態です。この状態は外壁が腐食したり、雨漏りを引き起こしたりする恐れがあるので早めの補修が必要です。

②開口部のひび割れは要注意

窓や扉などの開口部周辺にできるひび割れを開口クラックと呼びます。お家は上下左右に力がかかるため、揺れや歪みで外壁材がずれることにより開口部の端の部分からひび割れてきます。窓などの開口部は外壁から少し突き出ているため雨水の通り道になります。ひび割れを放置していると雨水が室内に侵入し、雨漏りの原因になる可能性が高いので、早急に補修が必要です。

③ひび割れの原因は?

外壁は時間とともに劣化が進行します。新築(外壁塗装して)から数年以内のひび割れは紫外線や車や電車などの振動による経年劣化の可能性が高いです。
新築(外壁塗装して)から1年以内にひび割れが生じた場合は施工不良が考えられます。下塗りや中塗りが乾かないうちに次の工程に進めてしまう乾燥不足や、外壁材と下塗りの相性が悪いなどの塗料の選択ミスなどが考えられます。

まとめ

ひび割れの補修の有無は、ひび割れの進行具合で判断します。
お客様ご自身で、最低でも月に1回はチェックしてみてください。外壁のひび割れは飛び込み訪問の業者が目をつけるポイントです。「外壁にひび割れができています。内部に雨水が侵入して雨漏りしているかもしれません。」などと言われ、びっくりしてそのまま契約してしまうなどのケースもございます。定期的にご自身でヘアクラックなのか、構造クラックなのかセルフチェックを行うことをおすすめします。補修が必要な場合は相見積りを取り、信頼できる業者に依頼しましょう。”

関連記事