心屋根材は最初から塗装によって保護されています。
しかし、紫外線や雨風によって徐々に劣化していきます。
定期的に適切なメンテナンスをすることで雨漏りを防ぐことが出来ます。
今回は3つのチェックポイントをご紹介したいと思います。
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ズレやひび割れがある
棟板金がズレていたり、スレートがひび割れていたりすると雨漏りをする可能性があります。
棟板金とは、屋根の頂点にある板金の事です。
屋根の内部に雨水が入らないようにかぶさっています。
見落としがちな部分ですがチェックしてみてください。
雨樋から水が溢れている
雨樋に落ち葉などが溜まってしまい水が溢れってしまったり、雨樋が強風なので物が当たって破損してしまったりしている場合は雨樋のメンテナンスが必要です。
本来雨樋は外壁に直接雨水が当たらないようにするためにあります。
雨樋の詰まりや破損を放置していると、雨水が直接外壁にあたってしまいます。
雨水が直接外壁に当たることによって外壁の劣化を早めたり、外壁のひび割れなどから雨水が進入してしまったり、放置していると大規模なリフォームが必要になってしまいます。
ポタポタと音がする
2階に上がると屋根裏の方からポタポタと音がする。
これは雨漏りをしている可能性が非常に高いです。
雨漏りは放置していると被害が大きくなり、修理費用も高額になってしまいます。
ポタポタ音が聞こえたら早急に業者さんに連絡することをおすすめします。
まとめ
屋根の破損などは見えにくいため見落としがちです。
ご自身で脚立などに登るのも大変危険です。
ご自身でチェックする方法としましては、少し離れたところから双眼鏡などでチェックしてみてください。
現地調査や見積もり依頼などは無料のところが多いのでそういった業者さんにチェックしてもらうのがおすすめです。